DMコートは、Dry Molybdenum Coat の略称で、固体潤滑剤とバインダーを混ぜて塗料タイプに仕上げた潤滑剤です。摩耗防止、焼付防止、長期防錆効果を発揮できます。
こちらでは、そうした特徴をもつDMコートの概要と実際の製品事例をご紹介いたします。
DMコートとは
DMコート(Dry Molybdenum Coat)とは、二酸化モリブデンやフッ素系樹脂等の固体潤滑剤を塗料化したものを、摺動面に塗り付けることで、摩擦や焼付の防止、防錆、非粘着等の効果を発揮するコーティングです。
モリブデン系は、耐荷重性、熱安定性、塗膜密着性、低摩擦性に優れています。またフッ素系は、軽荷重域での非粘着性、耐蝕性、耐薬品性に優れており、色の種類も豊富なため見た目もきれいで防錆の両立を実現できます。
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DMコートのことなら加飾技術ナビにお任せください!
今回は、DMコートについてご紹介いたしました。
DMコートは、摩耗防止、焼付防止、長期防錆効果を発揮できる加飾工法です。
当社では、DMコートに関して、試作から量産までワンストップ対応が可能です。また、DMコート以外にも、様々な加飾工法の実績がございます。
DMコートをはじめ、加飾に関してお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!