スイッチ部の樹脂メッキ
事例概要
特徴
こちらは、携帯電話のスイッチボタンに樹脂メッキを施した事例です。
具体的には、ABS樹脂に、無電解ニッケル(Ni)、Ni、クロム(Cr)のメッキ(電鋳型)を施しました。
日常で使用される製品部品ということもあり、仕上がりの見た目や2mm厚の薄メッキでの電鋳造で問題が無いかなどが重要となります。
当社ではスピン加工の精度、転写のきれいさ、仕上がりの良さを意識して、当初Cu+Ni+Crでメッキ処理するところ、電鋳造を強みとする協力会社様と共に無電解Ni+Ni+Crでメッキをかけることにいたしました。
結果、薄メッキの仕上がりや電鋳型の納期の速さ(通常の約半分の日数)などでご満足いただき、実際のご依頼に繋がりました。