製品事例

本事例は浴室内シャワーホース用フックの加飾事例となります。
こちらの製品は、ABS樹脂にメッキを施して製作しております。

浴室内で使用されるメッキ部品の為、特に部品のバリ、エッジ等は厳禁となります。
メッキ前の生地品でバリ、エッジ等がある状態で、メッキ加工をすると、その部分が鋭利な状態となり、怪我に繋がります。
その為、生地品へのエッジ処理として、バフ掛けが必須です。
また、生地品の成形時のゲートは、取付後に人が触れることが出来ない位置に設計することも基本となります。
メッキ剥がれの発生は浴室内という環境上、こちらも怪我に繋がりやすいため、一般的なメッキ部品と比較し膜厚は厚めであることが要求されます。

本事例のように、ABS樹脂にメッキを施すことで、樹脂に意匠性を付与できます。
加飾技術ナビを運営する株式会社アトライズヨドガワでは、住宅設備を始め、自動車部品等、様々な部品の加飾を行って参りました。
お客様の製品に最適な加飾のご提案を致しますので、樹脂部品への加飾加工はぜひ当社までご相談くださいませ。