自動車の内装部品には、様々な加飾された製品が採用されています。特に近年の自動車は、エクステリアデザイン(外観)だけではなく、インテリアデザイン(内装)が重視されているため、加飾のニーズは高まっています。
こちらの記事では、実際の自動車内装部品における加飾事例をご紹介いたします。
自動車内装部品における加飾
自動車内装部品の加飾には、主に天然素材(木や金属等)を用いる場合と、人工素材(プラスチック等)を用いる場合があります。
一般的に前者は、高価かつ、天然素材特有の高い質感をもっていることから、高級車への採用が多くなっております。一方後者は、廉価かつ、成形性に富んでいることから、一般的に大衆車への採用が多いです。
当社では、両者の実績がありますが、プラスチックへの加飾実績を特に得意としています。
プラスチックへの加飾は、木目調や金属調など、プラスチックをより天然素材に演出するための意匠開発を中心に進化してきました。しかし最近は、「プラスチックだからこそ表現できる美しさ」が追求されています。「天然素材(木や金属等)=本物、人工素材(プラスチック等)=模倣品」 といったイメージを払拭し、「天然素材と人工素材、それぞれが異なる美しさを併せ持つ加飾」といった構図が作り出されはじめています。
自動車内装部品における加飾事例
車載エンジンスターターボタンスイッチ
こちらは車載エンジンスターターボタンスイッチの加飾事例です。
・ボタンの樹脂生地表面に金属感を出せること
・ボタン表面のスピン目を演出させること
・ボタンの表面は耐久性が高いこと
といったお客様のご要望を実現するため、様々な加飾工法を組み合わせています。
自動車内装部品における加飾のことなら、加飾技術ナビにお任せください!
今回は、自動車内装部品における加飾についてご紹介いたしました。
当社では、自動車内装部品における加飾に関して、試作から量産までワンストップ対応が可能です。また、様々な加飾工法から最適な工法を提案しています。
加飾に関してお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!