当社では、ステンレスへの加飾実績が多数ございます。こちらの記事では、そのステンレス加飾の種類と製品事例をご紹介いたします。
ステンレス加飾の種類
ショットブラスト
ショットブラストとは、細かい粒子をステンレス表面に投射して艶消し感を出す加工方法です。
指紋跡防止や落ち着いた高級感を出すための加工として利用されることが多い加工となっています。
ヘアライン加工
ヘアライン加工とは、ステンレス表面に非常に細かい線状の筋を複数に渡りステンレス表面に付ける加工方法です。
ショットブラストと同様、指紋跡防止や、高級感を演出する際によく利用されます。
鏡面磨き
鏡面磨きとはその名の通り、ステンレス表面を鏡のようにツヤを出す加工方法です。少しのキズで鏡面感が損なわれるため、難易度が非常に高いです。
一般的には荒い番手のバフ研磨材から細かい番手のバフ研磨材へ徐々に切り替えていき鏡面仕上げを実現します。バフ研磨とは綿などで作られたバフを回転させてステンレスに押し当て、表面の凹凸を徐々に平滑にさせる事で鏡面感を出す工法です。ステンレス表面を鏡のようにすることで、清潔感や高級感を出すために用いられる加工方法となっています。
ステンレスへの加飾事例
SUSへの複合加飾
こちらは、車載向けSUS材に対してヘアライン加工・ショットブラスト・鏡面加工等、複合 デザイン研磨を施した製品です。複合研磨に使われる、マスキングや位置決めの知見と、研磨や薄肉材へのショットブラスト等による加飾技術が必要な事例です。
ステンレスへの加飾のことなら加飾技術ナビにお任せください!
こちらの記事では、ステンレスへの加飾についてご紹介いたしました。
加飾技術ナビでは、ステンレスへの加飾に関して、試作から量産までワンストップ対応が可能です。また、ステンレス以外にも、様々な材質への加飾実績がございます。
ステンレス加飾をはじめ、加飾に関してお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!