SUSへの複合柄加飾
事例概要
特徴
こちらは、車載向けSUS材に対してヘアライン加工・ショットブラスト・鏡面加工等、複合 デザイン研磨を施した製品です。
複合研磨に使われる、マスキングや位置決めの知見と、研磨や薄肉材へのショットブラスト等による加飾技術が必要な事例です。
具体的には、各柄の工程の間にはマスキング工程があるため、位置決めの精度が必要です。また、柄と柄のラインについて鏡面部分を保つため、マスキングの材質を工夫しています。さらに、ショットブラスト加工は通常、1.0t以上の厚みが必要ですが、本事例では0.8tの薄肉のSUSにショットブラストによる柄をつけています。
また本事例では、SUS材と樹脂インジェクションとの組立(両面テープ加工等)までの対応をしています。
当社では、ヘアライン加工やショットブラスト、鏡面研磨など、様々な表面処理さらにはその後の組立まで一貫して対応しているため、お客様の手間を削減することができます。お気軽にご相談ください。